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(2021年10月22日/22,OCT.2021)
グランドポイントを稼ごう!! (ショー解説 第4話) [ビギナーの為のキャットショー]
先週に引き続き、プレミア(チャンピオン)になってから、
グランドプレミア(グランドチャンピオン)に昇格するまでの流れを説明しています
ところで前3話の記事で説明してきました同猫種内の審査
第1次~第3次審査まではもうご理解いただけていますか?
今後の記事では、もう登場させないので、ここでおさらいをしたいと思います。
問題です☆
この写真、2匹のロシアンの判定結果わかりますか?
むむちゃんはどのような判定でしょう?
むむちゃんは94番です。 ピンクの札の95番は女の子になります。
過去の第1話、第2話、第3話を参考になさってくださいねヾ(・∀・ )
回答は記事の最後でします。
でも「続きを読む」を押される前に答えてみてくださいねぇ(*`▽´*)
いかがでしたか?難しかったでしょうか?
さて、本題に入ります。ここからはファイナル審査からのことしか
話にでてきません(´・ω・`;A)
プレミアのタイトルを獲得した猫ちゃん達が次に狙うタイトル、
それはグランドプレミア(グランドチャンピオン)です!!
しかしこのグランドプレミア(グランドチャンピオン)を獲得するためには、
グランドポイントというポイントを貯めなくてはならないのです。
グランドポイントとは簡単に言うと、
どれだけ同じプレミア(チャンピオン)タイトルの子を負かしたか、
その頭数がポイントになると思ってください。
実際は細かい計算式がありますが説明は省略します。
例えば、8匹のプレミア(チャンピオン)のタイトルの猫ちゃんが出陳していて
その中で1位だったとします。するとグランドポイントは7ポイント
つまり7匹のプレミア(チャンピオン)タイトルの子を負かしたということになります。
しかしこの際、いくらプレミア(チャンピオン)の子の中で1番でも
ファイナル審査に残っていなければポイントにはなりません。
ファイナル審査に残ったむむちゃんにいただいたロゼットとリボンです。
リボンに書かれてある文字は読めないかもしれませんが、
真ん中のロゼットには3位、、
右端のリボンにはBest Shorthair Premier、左端のリボンにはBest Premier
と書かれてあります。
これはファイナル審査で、
グランドプレミアもプレミアもオープンもひっくるめたプレミアシップに出陳(出席)している
全猫種の猫ちゃんの中で3位。
プレミアのタイトルを持つ短毛種の猫ちゃんの中で1位。
プレミアのタイトルを持つ全猫種の猫ちゃんの中でも1位
という結果を表しています。
この両端の判定リボンが、グランドポイントを貯めるうえで参考になります。
グランドのタイトルを獲るためには
プレミアシップだと75ポイント、チャンピオンシップだと200ポイント
を獲得しなくてはなりません。
このポイント数だけみてると、プレミアシップは随分楽な感じがしますよね?(;´∀`A ```
わたしも最初みたとき、そう思いました。(笑)
ところがどっこい!!Σ(゚д゚;)
プレミアシップとチャンピオンシップとでは出陳(出席)する猫ちゃんの頭数が
違いすぎるんです。
去勢・避妊した猫ちゃんはあまりグランドプレミアまで狙おうという子が少ないのか
プレミアのタイトルを獲ったあと出陳数が急に減ります。
いくら1位をとっても1回に負かす頭数(獲得できるポイント)が少ないプレミアシップも
意外と獲得が困難なんだと実感しました。ヽ(;´Д`)ノ
さらに悪条件は続きます。
夏場になると立派な冬の毛は抜け落ち、夏毛に生え変わって薄くなります。
ごく自然のことなのですが、
キャットショーでは立派な被毛は判定基準に含まれておりますので、
夏毛になった猫ちゃんは評価が低くなります。
そのため、夏でもガンガンにクーラーを冷やして冬の毛をキープされる方もいるそうです。
そうとは知らずすっかり夏毛になっていたむむちゃんの評価もやはり低くなり、
ファイナル審査に残してもらえないショーもありました。・゜・(ノД`)・゜・
すっきりとした夏毛になってしまっているむむちゃん。
判定は厳しいものに!!!
良い成績を収められないのならと最初から出陳しない猫ちゃんも多数。
ますますポイントが稼げない悪循環です。
すぐにプレミア(チャンピオン)のタイトルを獲得したむむちゃんでしたが
いくら良い成績を収めてもポイントが全然稼げない日々が続きました。
でもだからこそ、ファイナル審査に残りロゼットをもらうありがたみを感じ、
ショーが終わるたびに、ロゼットとむむちゃんの記念撮影を撮ることにしました♪
次回、ついにむむちゃんがグランドプレミアに昇格です!!
それまでの調子だと10月頃まで獲得できないかと誰もが思っていたのが
何故9月06日と急激に早まったのか!?
共にプレミアシップで戦った可愛い『戦友』の猫ちゃん達もご紹介します☆
お楽しみに~☆
今回どのくらい理解されましたか?わからないところなどコメントでお教えてくださいね♪
初心者でも理解できるキャットショーの解説記事を目指しています。
現在のむむの体重4.3kg
現在のこまの体重2.75kg
冒頭の写真の解説をします。
94番はむむちゃんで男の子、95番は女の子です。
第1次審査は、ステイタス別ごとの判定です。
むむちゃんはプレミアクラス、女の子はオープンクラスで1匹づつなので
それぞれ1位の青いリボンをもらっています。
女の子はオープンクラスで、ロシアンの女の子の1位なので
3色のウイナースリボンをもらっていますね。
でも同じプレミアクラスだとしても性別が別なので、それぞれ1位はもらえます♪
次に、第2次審査は毛色の審査です。
94番のむむちゃんが1位の黒いリボン、95番の女の子は2位の白いリボンです。
最後に第3次審査は同猫種内の順位付けです。
ロシアンブルーはブルー1色なので、第2次審査の結果がそのまま反映されます。
94番のむむちゃんは1位のエンジ色、95番の女の子は2位のオレンジ色のリボンです。
この時点で同猫種のプレミアのトップはむむちゃんですので
紫のベストプレミア判定リボンがもらえます。
どうですか?
わかりましたでしょうか?+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+
なんだか、七夕とクリスマスがいっぺんにきたみたいな
華やかさですねー。
スゴイなぁ、むむちゃん。
なんだか気軽に「ちゃん」なんて言えなくなってしまいそうデス。
by ヨンタロー♀ (2008-10-04 12:47)
つまりプレミアタイトルを持っている猫ちゃんがたくさん出ている大会で、
がつんと1位になることが、グランドプレミアへの早道ってことですよね?
9月6日に何があったのか、どきどきです!
(しかし、自然は生え替わりである夏毛も不利になるなんてびっくりです)
by ヤヨ (2008-10-04 14:55)
こんにちは。
夏毛と冬毛でそんなに違うんですね・・・
早く夏毛になると損ってことですか・・・?なんか不公平だな。
じゃぁ、時期を変えればいいのに・・・
なんてそんな簡単じゃないんですね。
こまちゃん、踏んじゃったらバチが当たるよ・・・(笑)
by そらまめ (2008-10-04 16:15)
夏毛と冬毛とかそういうところも審査の対象なのですねー!びっくりよ。
夏には夏毛になるんだし、「夏基準」みたいなのがあってもいいと思うんだけど(^^;)
むむちゃんの獲得したロゼッタ、カラフルで綺麗ね~~!
宝物ですね(#^-^#)
by Rae (2008-10-04 19:23)
>そらまめさん
あらら、なんだか夏毛の判定の件で疑問が湧いてしまったようですね
(´・ω・`;A)
CFAの擁護をするといった訳ではないのですが、一応補足いたしますね。
CFAキャットショーは年間を通して多数開催しているのですが、
やはり毛の抜ける夏はオフシーズンということで夏シーズンの間は
数回しか開催していないようです。
秋から冬はピークシーズンとなり毎週のように開催されるのです。
年間通して夏でも開催するのは、チャンピオンシップやプレミアシップはいいけれど、キトンの部門は生後4ヶ月~8ヶ月と短い期間の子が出陳する部門のため、夏にその時期を迎える子も出てきてしまうからだと思います。
猫の基準を冬毛に設定するのは、本来持っている被毛の状態がわかるからです。夏毛は皆薄いですよね。
その夏毛ではわからなかったけど、冬になっても豊かな被毛が生えてこない被毛の貧弱な子だったとしたら・・・・。
それではちゃんとした判定ができないじゃないですよね^^;
キャットショーは、猫協会が定めた基準に限りなく近い理想の美しい猫を作り出していくための品評会のようなものだと思います。
そのため夏毛のハンデみたいなものは認められていないのではないのでしょうか?要するに夏はなるべく出さない方がよいってことですね(笑)
でもちゃんと夏毛になったおかげで、むむちゃんは8月、9月には新しい綺麗な毛が生えてきましたよ♪
こまはまるで自分が獲ったような顔してました(笑)
>Raeさん
アハハ、納得がいかないようですねぇ(;´∀`A ```
そらまめさんへのコメントにも書きましたが、冬毛を基準にするのは
その猫が本来持っている毛の量や質がわかるためだと思います。
例えばノルウエージャンだとしたら、胸回りの毛などは立派な方がいいですよね?
でも「夏基準」みたいなのを定めて、夏だから毛量が少ない感じだけど
OK♪みたいにしちゃうと、
もしその子が冬になっても大して毛が生えてこないで、毛量がない子だったら・・・。
その子はスタンダードから、残念ながら外れていますよね?
そのようなことから冬毛が基準なのは仕方ないのかな?と思います。
長毛種の子や、短毛種でもロシアンのようなダブルコートの子は
夏場のショーは避けたほうがいいという結論です(笑)
短毛のシングルコートの子には大して影響がないんですけどねぇ
(*´д`*)=з
色々ショーによってロゼットにはこだわっているみたいです♪
ショーの度に違うロゼットがもらえて楽しかったですよ(*´艸`*)
>MIYABIさん
「nice!」ありがとうございます♪
by じゅん (2008-10-05 07:40)
夏毛と冬毛でも評価が違うんですか~!!
なんだかそのために部屋を冷やしてまでっていうのは
飼い主の愛…というのとはちょっと違うように感じてしまうのは
私だけでしょうか(>_<)
最初の審査の写真、紫リボンがあるからむむちゃん勝利!
くらいしかわかってませんでした!!
勉強しなおします!先生!!
by キク (2008-10-06 15:14)
>キクさん
正直に告白ありがとうございます(笑)
でも大筋が当たっているコメントをしてくださるところから、キクさんは8割は理解してくださっていると思います。
理解できてない人はどこが理解してないかもわからないですから・・・。
これでいつでもキクさんはキャットショーに行けますねぇ♪
う~~ん、「飼い主の愛」だけではない・・・そうかもしれませんね。
でも1年を通して同じ気温や湿度を保つのはそれはそれでお金もかかりますし、大変な事だと思います。
う~~~ん難しいですよね・・・。
猫ちゃんにとったらやはり毛は生え変わったほうが健康によさそうだし。
by じゅん (2008-10-07 06:40)
>ヨンタロー♀さん
あれれ???
ん、なんとコメント返してなかったみていです・・・、スミマセン(´・ω・`;A)
そんなことないですよ~。
むむにはやはり「ちゃん」が似合います☆
七夕とクリスマスが一緒に・・・、確かにそんな感じの華やかさですよねぇ♪
>ヤヨさん
おっかしいなぁ、ちゃんとコメント残していたと思っていたのに・・・。
スミマセンでした・・・(*- -)(*_ _)ペコリ
その通りです!!
プレミアの数が多くないと、ほとんどポイントが稼げないんですよ(;´∀`A ```
by じゅん (2008-12-28 23:23)